はじめまして。中学~高校まで5教科平均90点をキープ、高校では全教科の平均内申点が5段階中4.9だった、「角煮ちゃん」です。
日本人の大多数は、小学生から高校生まで、12年間勉強をし続けます。知識を頭の中に叩き込み、テストで点数をつける。しかし、「正しい勉強のやり方」というのは、なかなか教えてくれません。
そのせいで、「面白くない」「わからない」「辛い」と思いながら、ただただ頭に入らない勉強を続けなければならないのです。今まさに苦しんでいるあなたに、私がたどり着いた解決法を伝授したいと思います!
また、今回は「教える側」についても触れていきたいと考えております。今現在も学生である私が思う、「こういう環境なら勉強したい!」を書いていきますので、参考になれば幸いです。
「わからない」「なぜ?」を大切に
勉強が苦手であればあるほど、「わからない」「なぜ?」の壁にぶつかってしまうでしょう。それが悪いことだ、恥ずかしいことだと思ってしまいがちですが、決してそんなことはありません。
その気持ちこそが、「学び」の種なのです。
放置は厳禁!その日のナゾはその日のうちに
勉強のいちばんのコツは、「なんでこうなるの?」「あんまわかんないな」を放置しないことです。
学校に通っていると、勉強は毎日進んでいきます。つまり、ナゾは毎日積もっていくのです。1回放置すると、次から次へと新しいナゾが生まれてきて、最終的には手に負えなくなってしまいます。
それが、俗にいう「何がわからないかわからない」状態です。
逆に言えば、「わからない」を毎日丁寧に「あ~そういうことね!」「すっきりした!」へと紐解いていくことの積み重ねが、成績を上げる近道であり、確実な正攻法なのです。
「なぜ?」と思う人は勉強の素質アリ!
「わからない」「なぜ?」こそが「学び」の種であることは、上記の説明でわかっていただけたでしょうか。それでも、わからない状態は苦しいですし、それを解決するのにも時間がかかる・・・。
そう思うかもしれませんが、その苦しい時間はどんどんと減っていきますので、安心してください。
「わからない」を解決するには、やはり頭を使います。それを繰り返すことで、柔軟な思考や論理的に考える力、想像力、読解力などが鍛えられていきます。「わからない」を解決していくたび、所要時間も短くなり、問題のレベルも徐々に上がっていくでしょう。
それに、「わからない」が自然に出てくる人は、勉強においてとても有利なのです。
例えば、まじめに授業を聞いて、その内容をすらすら理解できるが、疑問がひとつも浮かばない人がいたとします。その人は、授業の内容は理解できたとしても、授業の内容以上のものは何も得られないのです。
しかし、授業を聞いて、「なぜ?」「どうして?」が次々と浮かんでくる人は、時として授業の内容からさらに広がるような疑問や、さらなる深堀りまで思いつきます。それを質問したり調べたりしているうちに、授業以上のものを得ているのです。
【教える側へ】「わからない」にどれだけ寄り添えるかがカギ
教える側が気を付けることは、「よくわからない」という反応をしやすくすること、そして、「わからない」を解決することに最後まで寄り添ってあげることです。
1時間勉強をするとして、10問暗記させるよりも、1問理解させるほうが、長い目で見ると大切です。自分で教えることに限界を感じることもあるかと思いますが、そういったときはYouTubeなどを活用して、解説動画を見せてあげるのもひとつの手です。
また、たとえどれだけ時間がかかっても、「なんでこんなこともわからないの?」という態度は厳禁です。ナゾが浮かぶのは良いことだと言い聞かせて、根気強く対応してあげてください。
勉強は時間よりも質
人間の脳において、もっとも深い集中を持続できる時間は、たった15分らしいです。ほどほどの集中力を保てるのは45分、スポーツなどの集中しやすいものに対しての集中力の限界は90分。これを、「15-45-90の法則」を言うそうです。
つまり、何時間も連続して勉強しようと、脳に疲れが出てしまい、集中できなくなってしまうのです。そんな状態で勉強を続けるのは非効率的ではないでしょうか。
私は、勉強は「時間」ではなく、「質」で測るべきだと思っています。
なぜ勉強を「時間」で測ってしまうのか
私がずっと疑問に思っていることとして、「勉強を時間で測る」という文化があります。
例えば、小学生の頃の夏休みの日記に、「今日の勉強時間 〇時間〇分」という欄がありました。他にも、先生などに勉強について質問されるときも、「昨日は何時間勉強しましたか?」と聞かれることが多かったように思います。
それを見たり聞いたりするたびに、「何時間勉強したかよりも、何をどんなふうに勉強したかのほうが大事じゃないか?」と心の中で考えていました。効率の悪い勉強法で、スマホを見ながらダラダラ長時間勉強したとて、それは成果には結びつきません。
それよりも、自分に合った効率的な勉強法で、短時間でもしっかりと集中して、確実に成果を出すほうがよっぽど楽だし成果も出ます。
「休日は1日30分だけ、スマホの電源を切って勉強する」
「いっぱい勉強したい日は、15分勉強5分休憩のサイクルを繰り返す」
どうでしょうか。「これくらいならできるかも」と思えたでしょうか。
ちなみに、5教科平均90点を維持していた頃、私は休日に30分~1時間ほどしか勉強していませんでした。平日に関しては宿題をやる以外の勉強時間は取っていません。
自分を理解することが第一歩
「効率の良い勉強」と再三書いておりますが、いったい「効率の良い勉強」とは何でしょうか。私は、「自分に合った勉強」だと思っています。
例えば、英単語などを暗記する際、机に向かってノートに何度も書くよりも、歩き回りながら声に出すほうが覚えやすいと言われています。しかし、私は何かを暗記する際、ノートに何度も書くようにしています。
私は、「自分は書かないと覚えない」という自覚があるからです。
みなさんは、自分の性質をわかっているでしょうか。どの教科がなぜ苦手で、どのような勉強法に向いているか考えたことはあるでしょうか。
自分に向いている勉強法を見つけるには、いくつもの勉強法を試してみるしかないでしょう。「方法を変えるだけでこんなに頭にするする入るのか!」と思うような勉強法を見つけられるかもしれません。
【教える側へ】「どれだけ頑張ったか」は時間では測れない
教えている相手が、テスト前にずっとスマホをいじっているとき、ついつい「勉強しなさい」と言ってしまいたくなりませんか?
やはりどのくらい勉強を頑張っているかを測るとき、人は「時間」を見がちです。何時間も机にかじりついている人を見れば、「勉強を頑張っててえらい」と感じるものです。
しかし、どれくらい頑張っているのかというのは、本人にしかわかりません。
「3時間集中するのは難しいけど、30分なら頑張れる」
「今日やる量を決めて、早く終わらせたいから一生懸命やって、結果30分で終わった」
そういった努力の形もあります。もちろん効率的な勉強を何時間も続けてできるのであればそれが理想的ですが、「短い時間を集中して取り組む」という方法が向いている人も居ることを覚えていてもらえると嬉しいです。
モチベUP!成功体験を積もう
勉強において、モチベーションはとても大切です。
正しいモチベーションの保ち方を身に着けて、勉強を「楽しい」と思えるようになれば、成果が出るのはすぐそこです!
焦らず、ひとつずつ、確実に
成功体験は、コツコツでいいので、確実に積んでいきましょう。すべての教科の点数を底上げしたい!という方は、特に気を急いてしまいがちですが、一気にいくつもの教科を勉強するのは難しいです。
まずは焦らず、成績を上げやすい教科に絞って勉強してみましょう。特に、暗記教科は短い時間でも成果が出やすいと言われています。
「勉強して点数が上がる」という成功経験を積めば、勉強はどんどん楽しくなっていきます。
「点数が上がる」→「嬉しい」
「点数が下がる」→「悔しい」→「次はもっと高い点数とってやる!」
どちらに転んでもモチベーションが上がる、2つのループに入ってしまえば勝ったようなものです。
【教える側へ】褒め方の罠
教える側としては、モチベーションを維持してほしい、頑張っている姿を見たら褒めてあげたい、と思うものです。しかし、私の持論としては、「成功体験」を褒めることはやめたほうが良いと思っています。
例えば、「点数上がったね!」「次90点以上取ったらご褒美あげるね!」という褒め方やモチベーションの釣り方は、やめたほうが良いでしょう。
なぜかというと、「結果」を褒めてしまうと、特に子どもなどは「頑張ったら褒めてもらえる」と学習します。「褒めてもらえるように頑張る」ということは、裏を返すと、「褒めてもらえなければ頑張らない」「ご褒美がなければ頑張らない」につながってしまいます。
褒めるべきは、「過程」であり、「努力そのもの」です。もっと言えば、褒めなくても良いのです。
結果が出る前、勉強を頑張っている最中に、「頑張ってるね」「お疲れさま」とねぎらいの言葉をかけてもらえるのが、私だったら一番うれしいです。
【教える側へ】結局は本人次第
勉強をやる・やらないの選択は、結局は本人にゆだねられます。本人以外が強制することはできません。褒めることすらできないとなると、歯がゆい思いをするかもしれません。しかし、そこは根気強く見守ってあげることが大事です。
できることは、勉強をやりたい!と本人が思ったとき、勉強に専念できる環境を整えてあげること、勉強に興味を持つきっかけを作ってあげることです。
例えば、身近に本がある状態を作ってあげる、パズルや思考問題に触れさせてみる、生物や化学、歴史などに触れさせてみるなど、あくまで「きっかけ作り」に励むのが程よい塩梅なのではないでしょうか。
特に、お子様の勉強の面倒を見ている場合、子どもの頃のなんでも気になる、なんでも興味がわく、好奇心が強い年頃の性質を利用してあげるのが望ましいです。
終わりに
私は今学生で、子どもを育てたり、何年間もつきっきりで勉強を教えたこともありません。なので、今回はあくまで、「育児をする親目線の、子どもに勉強をさせるやり方」ではなく、「いまだに学生の記憶が色濃く残った若者目線の、これなら勉強好きになれるかも、という考え方」を書かせていただきました。
今悩んでいる本人や、悩んでいる人を支える人にとって、少しでも役立つ情報になればと思います!


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